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なぜ目が悪くなってしまう?近視・遠視のメカニズム

目を酷使したり、かたよった使い方をすると視力低下を招きやすくなります。
では、目が悪くなる=視力低下のメカニズムはどういうことでしょう?

先天的、または遺伝的な問題は別として、これは目の中にある水晶体がうまく機能しなくなったためと考えられます。水晶体とは、カメラでいうところのレンズにあたる部分。眼球の奥にある網膜がカメラのフィルムにあたる部分です。
目から入ってきた光は水晶体を通って屈折され網膜に届きます。網膜ではピントが合うように水晶体の厚みを変えて、物が見えるように調節しているんです。遠くを見ているときの水晶体は薄いレンズに、近くを見ているときの水晶体は厚いレンズになるといったメカニズムがあります。そこで近視と遠視はそれぞれどんな状態にあるのか簡単に説明してみましょう。

近視

近くのものばかり見ていると、常にピントは近くに合わせられてレンズは厚い状態のまま。この状態が続くと遠くを見た時のピントが合わせづらくなって、物がぼやけて見えるようになってしまうんです。いわゆる、これが近視。
よく、悪い姿勢で読書をしたり、近くでテレビを見ていると、「目が悪くなる!」と注意を受けた覚えがあるでしょう。なぜそういわれていたのか、これでもうおわかりですね!?

遠視

遠視は近くが見えず、遠くがよく見えると思われがちですが、実はこれ大きなかん違い! なんと本当のところは、両方ともはっきりと見えていません。若いうちは目の調節力も強いので気づきにくいだけなんです。 
また、遠視と老眼は同じだと思う人もいますが、これも違います。乱視は屈折異常によって起こるもの。老眼は老化によって水晶体の弾力性が弱くなり、近いところを見るとき、網膜にピントが合わなくなってしまった状態です。