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就寝時にコンタクトで角膜矯正し視力回復・オルソケラトロジー

「寝るだけで近視を矯正できる」治療法があるとしたら、夢のような話ではないでしょうか。でも実際にそんなものがあるの? と思われる人も多いでしょう。あるのです! 「オルソケラトロジー」がまさにそう。何やら舌をかみそうな言葉ですね。ギリシャ語でオルソは矯正、ケラトは角膜、ロジーは療法という意味で、全部合わせて「角膜矯正療法」を表します。
「オルソケラトロジー」は、就寝時に角膜の形に合った特殊なレンズ、高酸素透過性ハードコンタクトを装用します。こうすることで角膜の形状が平坦化し、屈折力を正常化させ、一時的に視力を回復させるものです。まだ、日本ではなじみの少ない治療法ですが、実際に体験した人は「思った以上の効果が得られた」と評判は上々のよう。特に子どもは新陳代謝が活発で、柔らかい角膜を持っているので、非常に優れた効果が発揮された、といったデータがあるほど。
あえて難点をいえば、保険の適用外なので費用がかかる点。だいたい15万〜20万円が相場です。また、この特殊コンタクトの装用をやめてしまうと、視力はもとの状態に戻ってしまいます。結果的に、この特殊なレンズを毎晩つけて寝る必要があるというわけですね。日中コンタクトをつける方を取るか、安全性を重視して夜に特殊なコンタクトをつける方を取るか。長い目で見て、この治療法を選ぶとよいかもしれません。